ケチ!ケチ!ケチ!ケチ!ケーチ!


暑い。

半袖Tシャツとハーフパンツを買いに
街の洋服屋へ繰り出した。

先週そのお店に行き、
ある程度買いたいものが
どこにあるのか、把握していたし、
丁度良いサイズも把握していたので、
買い物はスムーズだった。

買い物カゴが一杯になった。

問題はその時だった。

餓鬼と母親の2人連れと通り過ぎた。

餓鬼はオレのカゴを見るなり、

「ケチ!ケチ!ケチ!ケチ!ケーチ!..」と
小躍りしながらハシャぎだしたのだ。

きっと、服を買ってくれない母親に対して
言っていたのだろう。

オレには関係のないことだが、
あまりに餓鬼がケチ!ケチ!とはしゃぐものだから、
少し腹が立ってきた。

最初は笑っていた母親も
なんとなく気まづく恥ずかしそうな感じになっている。

オレは餓鬼に

「オレはお前の言うケチよりも
千倍ケチなんだぞ!」

と言おうかと思った。

ケチでもケチじゃなくても、
どっちでもいいじゃないか..と。

ちなみに私は本当にケチだ。

服で迷いたくない、
服であれこれ時間を費やしたくない、
だからこそ、1度に大量に買ったのだ。

お金持ちでもないし。

餓鬼に

「母親が服を買ってくれないなら、
お前が金持ちになって、服をお店を丸ごと買ってしまえばいいじゃないか」

「母親にも服をプレゼントできるように
お前が金持ちになればいいじゃないか」

と言いたくなった。

実際は言わなかったけど、
そんなことがあった。

そういう言葉は自分に言い聞かせよう。

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