感謝のグルーヴ

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ある時、砂浜の上にいるクラゲのような気持ちになった。

気持ちというより、そういう状態だった。

というより、そういう日々だった。

砂浜の上にいるクラゲのような毎日、
しかもこれが当分続くだろう..という予想があって、
そんな予想は嬉しくないが。

競馬する時、どの馬が一番になるかを予想する。

ベストな一番の絵はどれかを予想する。

最悪な状態が続くであろう..という予想を
感じてる時が実は一番ツラいのかもしれない。

明晰な判断があるから、その予想が見えるのだけど、
そんな予想はできれば見ずに過ごしたい。

話戻して、砂浜の上にいるクラゲのような毎日を過ごしてる時、
たびたび、ひどく感謝した。

恐いぐらいに感謝した。

理由もなく感謝した。

そうでもしなければ時が進まないからだ。

1秒過ごせたことを感謝する。

食えるものがあることに感謝する。

屋根があることに感謝する。

布団があることに感謝する。

枕があることに感謝する。

今に感謝する。

そういう最悪な状態でも
なんとかなっていることに感謝する。

とにかく感謝するとは、
誰でも簡単にできて、
なおかつとても有効なことだと思う。

一歩歩くたびに念仏のように
「ありがとうございます」と心で言っていた時期もあった。

一歩歩けることに、ありがとうございます。

足があることに、ありがとうございます。

感謝のグルーヴは決して悪いものじゃないことは予想できる。

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