風に書いといてよ、誰か!


最近、エックスジャパンの動画を見る。

海外で評価され始めている。

この前はUKチャートで1位になったとかで、
お~凄いな~と動画を検索して見ていた。

するとサムネイルでタイジの動画が並んだ。

なんとなしに見てみた。

演奏がワイルドでセクシー、日本人離れしてるような感じで凄かった。

しかし、タイジについて調べると
もう亡くなっているらしい。

生前のインタビュー動画などを見てみると
活躍華々しいエックスとは対照的に地獄のようだった..

熱心なエックスファンではないので、
タイジ氏のことや、エックスでのことはよくは知らない。

でもタイジ氏の動画を見ると、
コメント覧は熱心なファンたちの

「涙なしでは見られない」

「尊敬できるベーシスト」

などなど、リスペクトと悲しみのコメントで溢れていた。

病気や事故などもあったらしいが、
ロック人生の後半はよくなかったようだ。

エックス時代の演奏を見ると、
力もあり、テクニックもあり、華もあり、
とてもそんな結末になるとは思えないような演奏だ。

私はレッチリのフリーがめちゃくちゃ好きなのだが、
ベーシストってやっぱりタフで生命力に溢れてるようなイメージがある。

しかし、タイジ氏を見ると
弾きつづける人と転落してしまう人の差は
なんだろう?と思う。

タイジ氏のベースはとても魅力的なのに!

音楽は恐い。

楽器は恐い、というよりは、
1つのことをやり続けることは
やはり困難だと思う。

昔、アコギを弾きすぎて?6弦を弾くだけで胃に響いて、
その痛さに演奏不可能になったことがある。

ボディーを食らったように、
上半身がかがんでしまうのだ。

それが自分の発している6弦の音だから笑ってしまうが。

しかし笑ってやり過ごせるほど痛いことはまやかしではない。

アルペジオに固執してやりまくっていたら、
親指がもげそうになったこともある。

しばしば、弾きつづけると直接な痛みという壁にブチ当たる。

痛みと向き合いながら、時には強引に押し切りながら、
そして痛くないような演奏方法を模索しながら今がある。

そしてそれが誰もやっていない演奏方法だったりする。

痛みは演奏の方法を変えざるを得ない、大チャンスだと捉えたい。

痛みをくれるのはいい、せめてヒントぐらいはちょーだいよ、音楽の神様..という言葉は嫌いだから、
せめてヒントぐらいはちょーだいよ、風に書いといてよ、誰か!


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