同じ行為でも..


わかった時点という点の穴。

悟った時点という点の穴。

穴は底なしで..


わかった時点で、もっとわからない波に揉まれることになる。

わからないまま始まって、わからないまま終わっていく..


全て投げ出す勇気を!


罪の意識はどこから来るのか?

全てを無視する勇気を!


割り切れないし、一生解決できない..

絶望という怪物の口は地球よりでかい。

それでも絶望の空を風船が昇っていく時間がある。


底なしの黒という怪物は胃袋も底なしだ。

心臓をすり潰した液体で書いた希望の詩もバリバリ♪食べてしまう。

それでもタバコの煙は昇っていく。

冷たいブラックコーヒーを飲みたいな。


冷たいブラックコーヒーとタバコしながら..

全てを投げ出して、全てをスルーしよう。


私はもういないのだから。

私は私を忘れる予定だから。

青看板に忘却まで100キロの標識が見えたぜ。


バイクのメンテナンスはバッチリだぜ。

バイク屋に一晩預けて、傷を治してもらったぜ。

一晩開けたバイクの乗り心地は安定だったぜ。


安らかに定まっている。

安らかという字には女が入ってら~

安定という字はどちらも屋根がしっかりしている。


屋根がしっかりするには、そこまでの土台や柱がしっかりしているという証拠だ。

屋根だけでは存在できない。


もしかしたら、安定の上の屋根は、誰か他人にもらう冠みたいなものなのかもしれない。

「あなたは屋根が似合う土台と柱になった」と誰かからもらう冠みたいなもの。


ウ冠には掴みやすいように取っ手がついてるじゃないか!

鍋のフタの取っ手みたいだ。


それとも屋根まで作り終えたら、自ら取り付ける完成の目印みたいなものなのか。

金閣寺の上の鳥みたいだ。


金閣寺の上の鳥に舌を伸ばすピンクのカエルの芸術オブジェを思い出した。


その芸術家は日本人。

たぶん60歳ぐらい。

奇抜で破天荒な発想が海外ファンを増やしてるらしい。


その芸術家の作品で他にも面白いものがあった。

大きなパンチンググローブを染料につけて、真っ白な壁紙にパンチをするというもの笑

大きなパンチの型が大きな白紙に飛び散るように刻印されている。


その芸術家に同年代の嫁さんがいて、嫁さんも芸術家。

嫁さんは大きな白紙に天使のような人の笑顔を描いていた。


男のパンチは、まるで天使のような笑顔を片っ端から殴っているような按配なのだ。

インタビューで嫁さんは笑っていた。

「だから男は..」といった感じだった。


その男はインタビューのなかで、

「この絵(パンチのやつ)を見て、何か感じてくれたらそれで満足」と答えていた。

その言葉のなかには、(別に良い感じの感動じゃなくても)といったニュアンスがあるような気がした。


要は何か感じてくれ!

何も感じないことはつまらないじゃないか!

ということなのだろうか。


私は恥ずかしながら、その絵を見るちょっと前に酔った勢いで、家の壁にパンチをして穴を空けてしまっていた。

前園さんじゃないが、酔って気づいたらそうなっていた。

お酒が恐くなった。


芸術としてやるのと、酔って家の壁を破壊するのとでは、違う。

行為は同じでも、かたや芸術として面白がられるが、かたや迷惑、暴力行為として疎まれる。


芸術は自由だ。

表現だからだ。

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